ロボの「禁酒技術開発日記」。飲むか?生きるか!?

「普通の禁酒」とは一風変わった「オリジナルな手法」でアルコールと戦うブログです。

『嫌酒作戦』開始。

前回の日記で「アルコールの味を人は本質的に好きではないのでは?」と仮定し、それを検証する方法を考えてみたんですよね。

 

つまりはアルコールという厚化粧した性悪女の化粧をすべてはがしたらどうなるかという実験ですね。

 

実験用に用意したのは近所のロ〇ソンシ〇ップ100で買ってきた、350ml缶の3種類の酒。「烏龍ハイ」「発泡酒」「ハイボール」です。

 

それら「冷却されている」事によって「アルコールのまずさを誤魔化している」であろう「冷却系の酒(まあ、熱燗以外は全部そうですけど)」をあえて、ちょっと温かい温度で飲んでみるとどうなるか?

特にこの3種類には「あまり美味しくない」と私が日常的に感じている酒を選んだのでかなりの成果が期待できるはず!

 

それでは試してみますね!!

 

まずは、「烏龍ハイ」、この税込108円の酒は以前から「あまり美味しくない」とは気づいてたんですけど、その値段に惹かれて仕方なく付き合っていたお酒ですね。

これをちょっと温めて飲んでみると…

クッ…これは不味いというか、もうゲロ不味ですよ!?。烏龍茶って温めても美味しいはずなのに…これはもうアルコールのエグい味がそのまんま出てきちゃって、えも言えぬ不味さですね。350mlの半分飲むのも不可能ですよ。もう結構って感じです。

 

それでは次は発泡酒

まあ、これは予想がつくとは思いますけど温めると、もはや飲めないです(笑)。一口飲んだら吹き出すまずささすがです!!

 

そして最後はハイボール

そういえばウイスキーを冷やさないで室温で飲むとなんとも「うすら不味い」とは以前から感じてたんですよね(だからロックで飲んでました)。「冷えていないハイボール」ってまず飲まないので…さて?

うっすらと温まったそれを飲んでみると…

ウッ…グッ…こっ…これは?なんだろこの味。

甘くて吐き気を誘うこの、何ともいえない変な味…

ああ、これは無理だわ…二口飲んだら吐いちゃいますよ。

 

…予想通り「清涼感」で誤魔化している「冷却系アルコール」の味を温めて飲むと最悪でした。

 

さて、何でこんな変な事をしたかというと、それはアルコールの味の本質的な不味さを「舌に記憶」させ、「さらに拡大」して使うためです。

そして、さらにその味を舌の記憶上で「日々反復想起」しようという計画なんですよ。

 

この拡大解釈した味を舌の記憶に定着させて、パブロフの犬のように「酒」を見るたびに「嫌な味」が反射的に想起されるように仕掛けたいんですよね。

 

それには、日常的に反復して思い出すようにすればかなり効果的だと思うんです。

 

「冷やせば美味いから、そんな事しても意味ないでしょう?」と思われるかもしれないですけど、不思議と人間は「一度アラに気づく」と例え冷却化しても、温めた時に感じた「アラ」にどうしてもまた気づくもんなんですよね。

 

特に私は昔からそうなんです。いつも食べていた大好きな焼売でもちょっと冷えた際に「この焼売、化学調味料の味がキツイな…」と気づいたとたんに、例えいつものように温めて食べても、どうしても「一度気づいた科学調味料の味」が気になって食べられなくなったりしたんです。

今回は自分のこの性質を利用した作戦です。

 

多分うまくいくような気がします。同じ酒が冷えているところを想像しても早くも「嫌な味」が思い出されて「ゲーッ」となってますから(笑)。

 

さあ、「一週間散々これをやった後(実際には飲まないで記憶の力だけで味を舌の上に反復想起する)」にもう一度同じ酒を今度は冷却して飲んでみますよ。さあ、どんな反応が舌に出るのか、これは今から楽しみですね~。

 

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