この娘さんはこの先大変だろうな…
昨日の夜にネットの動画で「探偵ナイトスクープ」の昔の動画を見てたんですよ。
そしたら20歳になってお酒デビューする娘さんの話がやってたんですよね。
その娘さんはとにかく昔から「成人してお酒を飲むのが楽しみで仕方ない」という
変わった方で、番組のオチとしては、娘さん本人は「酒に強くて」周囲の大人たちが
先にグデングデンによってしまい、探偵が「こんな風になったらいかんよ!」で
チャンチャンみたいに終わったんですけどね。
でも内容的に私が驚いたのは、始めて酒を飲んだ娘さんが「凄く美味しい」といって、ビールから、日本酒、そしてウイスキーと次から次へと飲み続けて、しかもどれも「美味しい」そうなんですよ?
私の場合は学生時代に無理やりクラブの先輩に「俺の酒が飲めないのか」みたいに飲まされて、「不味い」のを我慢しながら、無理やり吐くまでイッキさせられた最悪の思い出が酒デビューなのに…
まあ変わった人がいるもんだと思いました。
最初からこれでは、もうアルコールに取り付かれるのは時間の問題ですからね
この娘さんの不幸な体質に「可愛そうだな」と心の底から同情しました。
何しろ最初は大嫌いだった私が依存症になるくらいですからね。
本当は飲めない人が一番幸せなのになあ…
何で、こんな物を無理やり飲ませる文化があるんでしょうかね?…
世間には依存症で苦しむ人たちが沢山いるのに、その警告はこういう未来の依存症予備軍に一切届かないのがもどかしいですよ。
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あえて飲んでみました。
「アルコールは不味い」と散々自己暗示をかけて、最後には味覚にまで影響させる予定だったので、確認という意味で昨夜久しぶりにアルコールを飲んでみました。
飲んでみると…
う~む…
自分の心の中では「超不味い」というイメージになってたんですけど、飲んでみると確かに「以前よりは不味い」ように感じられますが、やっぱりそれなりに美味しい気もします。
しかし…散々「アルコールは不味い」「アルコールは悪」という暗示をかけ続けたためか、胃が熱くなる感覚も以前なら「心地良く」感じられものが、今はどうも不快な感じがしてあまり量を飲むきにはなれないですね。
ビール一本(350ml)飲んだ段階で正直もう飽きちゃったんですけど…でもある程度酔ってみないと結果がわからないので、さらに続けてアルコール強めの缶チューハイ(350ml)をもう一本飲んでみました。
う~む…
さすがにだんだんと酔ってはきましたけど、やっぱり以前のように「立て続けに10本~」みたいな死にそうなほど豪快な飲み方はできないですね。
以前なら一本飲むと、そこまでは軽くいったんですが…
何か自分の中の「アルコール愛」が決定的に消えてしまったように感じますね。
結果は、缶ビール一本と缶チューハイ一本の合計二本飲んだところで「飽きて」飲むのをやめちゃいました。
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一難去ってまた一難。
飲酒欲求を無理やりなやり方で抑えたために、変な反動が来てますよ。
アルコールをやめてからというもの、何故か「辛いもの」が急速に好きになっちゃって、毎日「辛い料理」ばっかり食べてるんですよ??
禁酒中は糖分補給のために「甘いもの」が好きになるとは聞いた事ありますけど、「辛いもの」が好きになるなんて話は今までには聞いた記憶がないです。
肉体が、アルコールに依存する事をやめたかわりに、次は「唐辛子に依存」でもするつもりなんでしょうかね?。
それとも、アルコールが無くなって人生に刺激がほとんどなくなったので、かわりに「味覚の刺激」を欲しているんでしょうか…?
調べてみると、一応はあるみたいですね「唐辛子依存」(笑)。
薬物中毒ではないですけど、そういう人も結構いるみたいです。
せっかく何にも薬物依存しなくなったと思ったら、今度はコレですか…(´、丶)
なんで、こうなっちゃうんでしょうね?…
なんで普通に生きられないのか……????
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『嫌酒作戦』実行中!
前回は冷却系の酒を「あえて温めて飲む」事により、清涼感で誤魔化させない「アルコール本来の不味さ」を己の舌に記憶させてみました。
そして次には、それら「クソ不味い味」を日常酒を見るたびに、舌の上で何度も記憶再生してみたんです。
すると……これは結構予想以上に効きます。
何回もやっているうちに、いつの間にか意識しなくても「酒のビジュアル」と「クソ不味い味」が勝手に結びついて、酒を見た瞬間にその味が自然に舌の上に再生されるようになってきました。
そしてさらに「アルコールの本質的な不味さ」に気づいたためか、どの酒を見ても、
「この酒ずっと好きだったけど、やっぱりちょっと味に無理があるよな(アルコールの味を誤魔化すために妙に甘かったりして)…」という風にその酒の持つ「本質的な味の不自然さ」みたいなのをどうしても感じてしまい、ついにはコンビニの酒コーナーに近づくのさえ嫌になってきました。
まさに私が望んだ「パブロフの犬」状態ですよ。
何度も記憶再生するうちに「アルコール=不味い」の感覚が顕在意識を超えて自律神経(潜在意識)の領域にまで影響しだしたんだと思います。
自分の意志(顕在意識)で吐いているうちに、最後は何も食べられなくなる(自律神経の影響)拒食症みたいな状況を意図的に作りだせたんでしょうね。
多分これは強烈な自己催眠の一種なんだと思います。もしかすると「洗脳」というのもこういう感じでやるのかもしれませんね。
とりあえず、今の飲酒欲求は「ゼロ「どころかもう「マイナス」になってますよ。
酒を飲みたいどころか今は見るのも嫌です。
今後はこの状況をいかにして長く維持するかが技術的なポイントだと思います。
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『嫌酒作戦』開始。
前回の日記で「アルコールの味を人は本質的に好きではないのでは?」と仮定し、それを検証する方法を考えてみたんですよね。
つまりはアルコールという厚化粧した性悪女の化粧をすべてはがしたらどうなるかという実験ですね。
実験用に用意したのは近所のロ〇ソンシ〇ップ100で買ってきた、350ml缶の3種類の酒。「烏龍ハイ」「発泡酒」「ハイボール」です。
それら「冷却されている」事によって「アルコールのまずさを誤魔化している」であろう「冷却系の酒(まあ、熱燗以外は全部そうですけど)」をあえて、ちょっと温かい温度で飲んでみるとどうなるか?
特にこの3種類には「あまり美味しくない」と私が日常的に感じている酒を選んだのでかなりの成果が期待できるはず!
それでは試してみますね!!
まずは、「烏龍ハイ」、この税込108円の酒は以前から「あまり美味しくない」とは気づいてたんですけど、その値段に惹かれて仕方なく付き合っていたお酒ですね。
これをちょっと温めて飲んでみると…
クッ…これは不味いというか、もうゲロ不味ですよ!?。烏龍茶って温めても美味しいはずなのに…これはもうアルコールのエグい味がそのまんま出てきちゃって、えも言えぬ不味さですね。350mlの半分飲むのも不可能ですよ。もう結構って感じです。
それでは次は「発泡酒」
まあ、これは予想がつくとは思いますけど温めると、もはや飲めないです(笑)。一口飲んだら吹き出すまずさ。さすがです!!
そして最後は「ハイボール」
そういえばウイスキーを冷やさないで室温で飲むとなんとも「うすら不味い」とは以前から感じてたんですよね(だからロックで飲んでました)。「冷えていないハイボール」ってまず飲まないので…さて?
うっすらと温まったそれを飲んでみると…
ウッ…グッ…こっ…これは?なんだろこの味。
甘くて吐き気を誘うこの、何ともいえない変な味…
ああ、これは無理だわ…二口飲んだら吐いちゃいますよ。
…予想通り「清涼感」で誤魔化している「冷却系アルコール」の味を温めて飲むと最悪でした。
さて、何でこんな変な事をしたかというと、それはアルコールの味の本質的な不味さを「舌に記憶」させ、「さらに拡大」して使うためです。
そして、さらにその味を舌の記憶上で「日々反復想起」しようという計画なんですよ。
この拡大解釈した味を舌の記憶に定着させて、パブロフの犬のように「酒」を見るたびに「嫌な味」が反射的に想起されるように仕掛けたいんですよね。
それには、日常的に反復して思い出すようにすればかなり効果的だと思うんです。
「冷やせば美味いから、そんな事しても意味ないでしょう?」と思われるかもしれないですけど、不思議と人間は「一度アラに気づく」と例え冷却化しても、温めた時に感じた「アラ」にどうしてもまた気づくもんなんですよね。
特に私は昔からそうなんです。いつも食べていた大好きな焼売でもちょっと冷えた際に「この焼売、化学調味料の味がキツイな…」と気づいたとたんに、例えいつものように温めて食べても、どうしても「一度気づいた科学調味料の味」が気になって食べられなくなったりしたんです。
今回は自分のこの性質を利用した作戦です。
多分うまくいくような気がします。同じ酒が冷えているところを想像しても早くも「嫌な味」が思い出されて「ゲーッ」となってますから(笑)。
さあ、「一週間散々これをやった後(実際には飲まないで記憶の力だけで味を舌の上に反復想起する)」にもう一度同じ酒を今度は冷却して飲んでみますよ。さあ、どんな反応が舌に出るのか、これは今から楽しみですね~。
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