『嫌酒作戦』実行中!
前回は冷却系の酒を「あえて温めて飲む」事により、清涼感で誤魔化させない「アルコール本来の不味さ」を己の舌に記憶させてみました。
そして次には、それら「クソ不味い味」を日常酒を見るたびに、舌の上で何度も記憶再生してみたんです。
すると……これは結構予想以上に効きます。
何回もやっているうちに、いつの間にか意識しなくても「酒のビジュアル」と「クソ不味い味」が勝手に結びついて、酒を見た瞬間にその味が自然に舌の上に再生されるようになってきました。
そしてさらに「アルコールの本質的な不味さ」に気づいたためか、どの酒を見ても、
「この酒ずっと好きだったけど、やっぱりちょっと味に無理があるよな(アルコールの味を誤魔化すために妙に甘かったりして)…」という風にその酒の持つ「本質的な味の不自然さ」みたいなのをどうしても感じてしまい、ついにはコンビニの酒コーナーに近づくのさえ嫌になってきました。
まさに私が望んだ「パブロフの犬」状態ですよ。
何度も記憶再生するうちに「アルコール=不味い」の感覚が顕在意識を超えて自律神経(潜在意識)の領域にまで影響しだしたんだと思います。
自分の意志(顕在意識)で吐いているうちに、最後は何も食べられなくなる(自律神経の影響)拒食症みたいな状況を意図的に作りだせたんでしょうね。
多分これは強烈な自己催眠の一種なんだと思います。もしかすると「洗脳」というのもこういう感じでやるのかもしれませんね。
とりあえず、今の飲酒欲求は「ゼロ「どころかもう「マイナス」になってますよ。
酒を飲みたいどころか今は見るのも嫌です。
今後はこの状況をいかにして長く維持するかが技術的なポイントだと思います。
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