禁酒四日目。なぜ社会人は強制的に酒社会に参加させられるのか?
私はタバコとか全く吸わないんですよ。私が成人した頃は今と違ってほとんどの人がタバコを吸っている時代だったんですけど、タバコって最初に「僕は吸わないんです」って主張しておけば、人に無理に吸わされる事ってほぼ無いと思うんです。
でも酒だけはそうはいかないんですよね…
新人歓迎会しかり、会社の行事しかり…、絶対に「俺の酒が飲めないのか!?」みたいな上司とか先輩が出てくるじゃないですか?
でも、今現在その人たちは普通に生きていて、無理やり酒を飲まされ続けた私が依存性に苦しんでいるという事にすごく不条理を感じるんですよ。
つまり何が言いたいのかというと「ハートが弱い依存体質の人にはお酒を飲ませちゃダメ」というだけの事なんですけどね。
ハートが強い人はいいんです。いくら飲んでも。
一番まずいのは「この苦しさから酒を飲んで逃避しよう…」みたいな傾向のある「ハートの弱い人」にまで飲酒を強制する事だと思うんですよ。
依存性の原因って結局はハートの弱さが原因だと思うので、人生のつらい局面に立たされた時に「酒」みたいな「ドラッグ」がそばにあったら、そういう弱い人は多分90%ぐらいの割合で、「ドラッグ」に逃げると思うんですよね。
結局はそういう自分を自覚できないから依存性の人が増えるわけで、自覚できてたら最初からそこには近づかなければいいんですけど…。
でも、社会には「俺の酒を飲めないのか!」とか「飲まないなんて付き合いが悪い奴だ!」みたいに言う無自覚でハートの強い人がたくさんいるので、…
本当にこの社会で生きるのは難しいと感じますよ。