ロボの「禁酒技術開発日記」。飲むか?生きるか!?

「普通の禁酒」とは一風変わった「オリジナルな手法」でアルコールと戦うブログです。

禁酒16日目。ああ、そういう事か!?

私が以前にTVを見ていたら、あるミュージシャンのインタビューがやってまして、

その人がこんな事をいってたんですよ。

「人間って、心の中で強く映像イメージを抱くと、吸い寄せれるようにそういう人間になってくんだよね」と。

 

「本当かよそれ?」と思ったんですけど、やってみるのはタダなので、私も一応やってはみたんですよ。

基本的にはリアルにイメージすればするほど良いらしく、何しろ私はイラストレーターになるくらい「イメージのビジュアル化力」が強い人間なので、心の中の映像をまるで現実に目で見ているくらいのレベルまでビジュアル化できるんですよ。

 

それで結果は…結構それは本当でした。

 

「お金が欲しいな」と思ってイメージしたら、自然にそういう行動をとり始めて結構な大金が手に入ったりして(笑)。そんな事が本当に何度もあったんです。

だだ、これには失敗する場合もあって、自分でも成功する場合と失敗する場合の違いがどうしてもわからなかったので、せっかくの技術を心の奥にしまいこんで長年忘れてたんですよ。

 

最近ブックオフで手にした「ある成功した人の自伝」を読んでいたら、やっぱり昔の私と同じやり方をしてましてね。「ああ、やっぱりみんな同じ方法なんだな」と思うと同時にちょっとその時のことを思い出して「じゃあ、何で失敗する場合があるんだろう?」と色々考えてみたんですよ。

 

そうしたら、ついに長年の謎が解けたんですよ!

 

それは「表の心」と「裏の心」の反発が原因だったんです。

「表の心」というのは今の自分が意識している「心」そのもので、

「裏の心」というのはユングの著書などで「潜在意識層」とか呼ばれている部分で、未分化な感情などが渦巻いている領域なんです。この層を上手に使える人が世間で言う「人生がうまくいく人」で、使いこなせない人が逆に「人生がうまくいかない人」なんですよね。

 

例えば「お金が欲しい」とイメージした場合は大体「表と裏」が一致するので、それほど苦労はしないんです。心がその方向で定まると、肉体は自然と「お金がたまる」ような行動をとりますからね。

現実にいつもお金がない人たちはこれとは逆に「俺は貧乏なのが当たり前、だって現実がそうだから」と「表と裏の心に」に常にすり込んでいて、しかもそれは現実なのでそのまんま無反発で吸収され「ひたすら貧乏になるような行動を無意識のうちにとらされる」んですよ。

 

ただ「もっと給料が良い仕事に転職したい」とかの場合などはちょっと複雑で、「表の心」が同意しても、「裏の心」は「例え給料が安くても慣れた現在の生活(仕事)を変えたくない」とかの抵抗エネルギーが生じる場合があるので、

「精神」が両側から引っ張られる形になり、結果「方向が定まらないため、実現化する行動」もとれずに、当然のごとく「失敗」する事になるんです。

思い起こせば自分が人生で「失敗した」時は見事に全てこのパターンだったんです。

 

「どうも人生が上手くいなかい」という人は良く考えてもらうと、ほとんどこのパターンで思考しているはずです。

 

それをアルコール依存治療に応用して考えるとどうなるのか?

つまりは表の心が「お酒は健康によくないからやめたい」なのは間違いないので、後は「裏の心」の「お酒を飲むしか楽しい事が無い」が反発しているから、「肉体」がそういう行動(禁酒行動)をとれなかった、と思うんですよ。

でも、やっと長年の謎が解けたましたからね。

「これからはお酒以外にいくらでも楽しい事を作り出せる」と気づけたので、これでもう本当にお酒とは別れられると思いますよ。

 

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